2022年9月18~23日に、核融合技術に関するシンポジウム(国際学会) Symposium on Fusion Technology(SOFT)2022に参加しました。本年はクロアチアのドブロクニクでの開催となりました。
当研究室からの発表はこちらをご覧ください。
学会はValamer Lacroma Dubrovnikというホテルで行われました。久しぶりの対面での国際学会ということもあり、オープニング会場はたくさんの人で溢れていました。
19日(月)には、会場ホテルのテラスにてウェルカムレセプションが開催されました。会場では、料理の他にもワインが振る舞われ、生演奏の音楽と共に夕焼けを眺める優雅な時間を過ごしました。
20日(火)には、fourwavesを用いてバーチャルポスターセッションが行われました。当研究室からは興野、向井が参加しました。オンライン上での議論は困難で、改めて対面の良さを感じる瞬間でもありました。
21日(水)は、午前中の口頭発表終了後、ドブロクニクの旧市街ツアーが開催されました。アドリア海の鮮やかな夕焼けが印象的でした。
夜には、学会参加者に向けたコンサートが行われました。Queenやアバターなど様々な曲が演奏されました。
22日(木)には、研究室のメンバーから荻野・野本・松尾がポスター発表を行いました。海外の研究者との交流は今まで以上に新鮮な経験となりました。また、夜のバンケットでは、次回2024年SOFTの開催地が発表されました。33rd SOFTはアイルランド(ダブリン)だそうです。
現地参加した荻野くん(特別研究員)、野本くん(修士2年)、松尾くん(修士2年)
最終日23日(金)はクロージングが行われました。
次回開催地ダブリンの代表者からの挨拶、また学会の詳細データが発表されました。900人を超える参加者の中、日本は4番目の人数の参加者でした。
久しぶりの対面での国際学会は非常に有意義な経験となりました。
野本 楓(修士2年)