小西研LEGO活動がITER機構ニュースで紹介!

小西研究室が核融合エネルギー研究のアウトリーチ活動として進めているLEGOによる核融合炉建設がITER機構のホームページで紹介されました。

http://www.iter.org/of-interest/588

 

以下は紹介文の(非公式の)和訳になります。

「LEGOで作った極めてリアルなITER」

LEGOファンにとって、ITERトカマクはインスピレーションの宝庫です。2012年6月には、ITERニュースラインは日本の芸術家であるSachiko Akinagaが標準的なLEGOブロックを使って、8000ピースのトカマク機器製作の一場面を作成したことを報告しました。

二年後、アメリカのビデオゲーム制作者であるAndrew Clarkは、LEGO社にITERトカマクのモデルを販売してもらうべく持ち込みましたが、残念ながら支持票を1000票集めることができませんでした。

京都大学では、別のLEGO事業が動き出しています。核融合炉材料・炉工学(小西研笠田グループ)の学生グループが、全ての主要機器を有する極めてリアルなITERトカマクを建設したのです。すなわち、コイル、ポート、加熱システム、そしてテストブランケットモジュールが異なる色で区別されています。学生達は、真空容器内に導波管を挿入することさえ成し遂げました。

リアリズムと詩的作品としての両面での成果であるITER-LEGOプロジェクトは、展示会や会議で核融合エネルギーの広報のために使用されます。

 

 

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